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NO.002

マンション売却の手数料はいくら?諸費用を抑える方法解説

マンション売却の手数料はいくら?諸費用を抑える方法解説

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マンション売却の手数料はいくら?諸費用を抑える方法解説

2025.1.30
2025.1.30

マンションを売却する際の手数料には、不動産会社への仲介手数料が一般的に発生します。

通常、この仲介手数料は売却価格に基づいて計算され、日本の法律で上限が決められています。どれくらいの費用が掛かってくるのか説明します!!

① 仲介手数料の上限と計算方法

★売却価格が2,000万円の場合を例にして説明していきます

まずはじめに売却価格を以下の図のように分解します。

売却価格の
200万円までの部分

売却価格の
200~400万円までの部分

売却価格の
400万円以上の部分

5% 4% 3%

計算式に当てはまると次のようになります

(1)200万円までの部分:200万円×5%=100,000円

(2)200~400万円までの部分:200万円×4%=80,000円

(3)400万円以上の部分:1,600万円(2,000万-(200万+200万))×3%=480,000円

                                               

(1)+(2)+(3)=660,000円

 

この「660,000円」が売却価格が2,000万円の時の仲介手数料の上限になります!

〘豆知識〙

売却価格が「200万~400万までの部分」と「400万円を超えている場合」は次の式に当てはめると簡単に仲介手数料が計算できます!

  • [200万~400万までの部分]は(2)の計算式に+20,000するだけ!!
    例)売買価格300万として300万円(売却価格)×4%+20,00014,000円

 

  • [400万円を超えている場合]は(3)の計算式に+60,000するだけ!
    例)売買価格2,000万として2,000万円(売却価格)×3%+60,000660,000円
マンション売却の手数料はいくら?諸費用を抑える方法解説

次は諸費用の抑え方のコツをご紹介します!

① 仲介手数料の見直し

仲介手数料は、不動産会社に支払う大きな費用のひとつです。まるお不動産でご契約いただいたお客様のみ仲介手数料50%OFFを実施中です!諸費用を抑えるのにぜひ、まるお不動産へお気軽にお問い合わせください。

② 売却時期を考える

マンション売却の価格やスピードは時期によって変わってきます。例えば、春や秋は住宅の需要が高く、買い手が見つかりやすいとされています!また、人気のある時期に売却をすることで高値での売却が期待でき、結果として諸費用を抑えることができることもあります。

③ リフォームやクリーニングの見極める

売却する前にリフォームやクリーニングを行うことで、物件の魅力が高まり売却がスムーズになる可能性があります。ですが、全てのリフォームが売却価格に反映されるわけではなく、費用に対して効果が薄いこともあるので、必要最低限に抑えることが大切です!

特にリフォームが不要とされる「現状引き渡し」を希望する買い手をターゲットにする方法も戦略です!

どのようにすれば最適か分からないこと、不安なことがあればお気軽にお問い合わせください。

④ 税金の控除や特例を活用する

売却して利益が発生する場合、譲渡所得税がかかりますが、「住宅ローン控除」や「特定の居住用財産の特例(3,000万円の特別控除など)」を利用することで、税金の負担を軽減できます。また、一定の条件を満たすことで税率が軽減される場合もあります。

⑤ 広告費用の交渉

広告費は不動産会社が売却活動の一環として行うもので、売主が負担する場合と会社側が負担する場合があります。ネット広告などコストを抑えた方法を提案してもらうこともできます。まるお不動産では売主様のご希望に添えるよう、ご相談させていただきます。いつでも気軽にお問合せください!

⑥ 法定費用の最適

売却時に発生する登記費用や司法書士報酬、測量費がありますが、一部の登記手続きや登録免許税の申請は、自分で行うこともできます。自分で対応することで、司法書士に依頼するより、数万円の節約が見込めることがあります!

書類等で分からないことがあればいつでもアドバイスさせていただきます!お気軽にまるお不動産までお問い合わせください!