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不動産・住宅マガジン
REAL ESTATE & HOUSE MAGAZINE
NO.017
仲介と買取の違いは?仲介の方がメリットあるの?

#お役立ち情報
#不動産基礎知識
仲介と買取の違いは?仲介の方がメリットあるの?
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#不動産基礎知識
仲介と買取の違いは、不動産や物品を売却する際の「売り方」の違いがあります。
それぞれの仕組みと特徴を簡単に説明していきます!どちらが自身の希望に合うのか一緒に見ていきましょう。
① 仲介
【仕組み】
不動産会社や業者が「売主」と「買主」をつなぐ形で売買をサポートします。
売却は市場で買主を探し、最終的に取引が成立した際に仲介手数料を不動産業者にお支払い頂きます。
【メリット】
・高く売れる可能性がある(市場価格に近い金額で売れる)
・複数の買主から条件を比較ができる可能性がある為、選択肢が広がります。
・成約事例や市場の動きが参考にできるので、売却価格が透明で分かりやすいです。
【デメリット】
・買主を探すのに時間がかかることがある(数ヶ月~数年かかることもあり)
・売却が成立したときに不動産業者に仲介手数料をお支払い頂きます。
・内覧の対応で時間的負担があり、土日曜日などの内覧が多く買主の要望で拘束されてしまう事もあります。
【適している売主】
売却までに比較的時間に余裕があり、少しでも高く売りたいとお考えの方
② 買取
【仕組み】
不動産業者が直接、売主から買い取りします。買主を探す必要がなく、売買が成立します。
【メリット】
・最短で数日~1週間で現金化ができます。
・条件が合えば即決で売却が完了します。
・内覧対応や買主探しの手間がないので手続きが楽です。
【デメリット】
・市場価格よりも低い金額で売却されることが一般的です
・条件交渉の余地が仲介に比べて少ないです。
【適している売主】
・急いで現金が必要な場合や、売却活動の手間を省きたい
・リフォーム等が必要な物件状態であると、一般の買主さんへの販売が難しい
《仲介と買取どちらがメリットあるの?》
どちらがメリットかは状況次第!
どちらを選ぶかは「価格」か「スピード」のどちらかを重視するか!
◎高く売りたい人⇒仲介がおすすめ
(例:売却までに時間の余裕がある場合)
◎早く売りたい・手間をかけたくないひと⇒買取がおすすめ
(例:早急に現金化が必要、売却活動をする余裕がない場合)
